緊急セミナー:国際専門家からみた子ども20ミリシーベルト問題 内部被曝と情報公開〜いまこそ"安全神話"の打破を 2011年6月1日(水)18:15〜20:00@参議院議員会館 B107

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緊急セミナー:国際専門家からみた子ども20ミリシーベルト問題
内部被曝と情報公開〜いまこそ"安全神話"の打破を
2011年6月1日(水)18:15〜20:00@参議院議員会館 B107
http://www.foejapan.org/infomation/news/evt_110601.html
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5月27日、文部科学省は、「福島県内における児童生徒等が学校等において受け
る線量低減に向けた当面の対応について」を発表し、この中で、「年間1ミリシー
ベルトから20ミリシーベルトを目安とし」としながらも、「今後できる限り、児
童生徒等の受ける線量を減らしていくという基本に立って、今年度、学校におい
て児童生徒等が受ける線量について、当面、1ミリシーベルトを目指す」としま
した。また、校庭・園庭の空間線量率が毎時1マイクロシーベルト以上の学校の
除染について、財政支援を行うこととしています。

文科省は、4月19日に年間20ミリシーベルトに基づいた校庭等の利用制限毎時3.8
マイクロシーベルトという基準を発出し、内外の大きな批判を買ってきました。
今回の発表は、この基準を取り消しこそしませんが、事実上断念したともとれる発
表であり、市民運動の勝ち取った大きな一歩です。
http://www.foejapan.org/infomation/news/110530.html

一方で、たとえば、内部被曝が考慮されていない、十分な測定および情報公開が
されていない、など、未だ多くの問題が残されています。

本緊急セミナーでは、この20ミリシーベルト問題の根本原因である「安全神話
や一連の経緯および文科省の発表の課題について、フクロウの会の阪上武さんか
ら、また、フランスの国際的な専門機関である「放射能に関する情報および独立
調査のための委員会」(CRIIRAD)ディレクターのブルーノ・シャレイロンさん
から、内部被曝や情報公開の問題について、お話しを頂きます。

■日時:2011年6月1日(水)18:15〜20:00
■場所:参議院議員会館 B107 (定員:78名)
(東京都千代田区永田町2-1-1 最寄駅東京メトロ 永田町または国会議事堂前)
http://www.shugiin.go.jp/index.nsf/html/index_kokkaimap.htm
※17:45から参議院会館ロビーにて入館証を配布します。

プログラム(予定、敬称略):
・子ども20ミリシーベルト〜「安全神話」が何を生み出したか、残された課題
  阪上 武/福島老朽原発を考える会(フクロウの会)代表
・国際専門家からの提言:内部被曝と情報公開の在り方
  ブルーノ・シャレイロン/放射能に関する情報および独立調査のための委員会
             (CRIIRAD)ディレクター
■主催:国際環境NGO FoE Japan、
   福島老朽原発を考える会(フクロウの会)
■協力:測定器47台プロジェクト
■申込み:下記のURL経由でお申込み下さい。
 http://www.foejapan.org/infomation/news/evt_110601.html
■問い合わせ先:国際環境NGO FoE Japan
 Tel: 03-6907-7217 Fax: 03-6907-7219
 E-mail:finance@foejapan.org
■資料代:500円(+カンパ)

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