CAPPディアスポラ研究会 公開ワークショップ 「沖縄と原発」 転載歓迎

CAPPディアスポラ研究会 公開ワークショップ 「沖縄と原発

CAPPディアスポラ研究会では、2012年3月19日に、沖縄研究者の徳田匡氏と鳥山淳氏を招いて、公開ワークショップを開催します。
日本への原発導入が進められた1950年代、沖縄では米軍基地の拡張がなされる過程で、「原発」導入も語られていました。
米軍による長期占領政策核戦略のなかで、「原発」はどのように位置づけられるのか。   
徳田報告では、過去における「原発」をめぐる語りの再検討から、現在の軍事・原子力エネルギー政策への批判的視座をさぐります。
また鳥山氏は、福島の原発事故後すぐに沖縄への避難者受け入れ支援に動き始めるなかで、
沖縄人のくぐり抜けてきた戦火と移住の歴史経験や、原発事故処理の背後で進行する基地再編を考察してきたことを、
「沖縄の経験から考える原発事故/原発事故が照らし出す沖縄の現在」として話します。   
ぜひふるってご参加ください。

■日時:2012年3月19日(月)14:00?17:00
■場所:東京麻布台セミナーハウス4階中会議室
http://www.keiho-u.ac.jp/research/asia-pacific/access.html

■報告者
徳田匡(東京大学博士課程)
鳥山淳(沖縄国際大学
■司会・コメント
浜邦彦(早稲田大学
早尾貴紀東京経済大学

■問合せ: hama@waseda.jp

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