【うるとらサポーターズ給食委員会 11.4学習会のお知らせ】

【うるとらサポーターズ給食委員会 11.4学習会のお知らせ】

平成26年1月30日(木)参議院会館講堂にて、給食の内部被ばく問題を福島のお母さんたちと共に、省庁交渉をしました。
http://u-supporters.jimdo.com/130省庁交渉大円卓会議/

山本太郎事務所をはじめ、参加者の皆様からの応援をいただいて無事開催することができました。
すでに通常国会が始まっており大変お忙しいであろう中、福島みずほ議員と山本太郎議員も省庁交渉に参加してくださいました。
また、横須賀からは藤野英明市議も、参加してくださいました。
改めまして、ご協力いただきました皆様、ご参加いただいた皆さまに感謝を申し上げます。

●うるとらサポーターズ給食委員会として、
11月4日に”給食委員会 今年の総まとめ 事故から4年目突入の前に!”と題しまして、下記の通り学習会を開催することになりました。

日 時:平成26年11月4日(火)11時00分〜15時00分(10時45分開場)
※昼食時間をはさんでの開催となります。各自昼食をご持参ください。

場 所:参議院会館地下1階B103会議室

参加費:無料 ※当日会場にて小額の資料代を申し受ける場合がございます。

テーマ:【午前の部】内部被ばくを考える市民研究会代表 川根眞也さん「放射性物質の検査について」
【午後の部】チェルノブイリへのかけはし代表 野呂美加さん「東日本広域保養ネットワークについて」ほか

主 催:うるとらサポーターズ給食委員会 http://u-supporters.jimdo.com/

参加申込:http://kokucheese.com/event/index/229731/

〜情報提供のお願い〜
お住まいの自治体で、給食の測定、あるいは材料について、汚染地域からの使用の強制があったという地域がありましたらお知らせください。

●学習会で使用する報告書
「内部被ばくを考える市民研究会」のHPで公開されていますのでご活用ください。
《学校給食の食材の放射性物質検査の取り組みについて》
http://www.radiationexposuresociety.com/archives/5144

◆午前の部の講師をつとめてくださる「内部被ばくを考える市民研究会」( http://www.radiationexposuresociety.com/  )
代表の川根眞也さんより今回の学習会についてメッセージをいただきました。

「東北・関東地方の野菜、肉、魚は多かれ少なかれ放射性物質で汚染されています。さつまいもで1〜4ベクレル/kgのレベル。
自治体がセシウム134、137合計で10ベクレル/kgの食材の検査をやっていますが、これでは不検出の結果がでるだけ。
少なくとも食材の検査は1ベクレル/kgまで検査すべきです。
ゲルマニウム半導体検出器とNaIシンチレーション式検出器の値段や利用方法。松本市と札幌市の取り組みの紹介。
ストロンチウム90についても0.001ベクレル/kgのレベルで実態を調べ、公表させよう。」

◆午後の部の講師をつとめてくださる「NPO法人チェルノブイリへのかけはし」( http://www.kakehashi.or.jp/  )
代表の野呂美加さんより今回の学習会についてメッセージをいただきました。

福島県知事選での、結果をふまえて、政治的にも世論的にもサバイバルの時代に入ったと覚悟しましょう。
誰も頼れないからこそ、力を合わせるときに来ています。
これまでの子どもたちを守る活動で、
・地域の核となる人が移住するとグループ運動が停滞し、問題意識のある母親が孤立化
・汚染源は福島県の県境でストップしてしまったかのような過小工作の成功
(小児甲状腺がん検診を福島県内だけを対象にする作戦も加担しています)

この状況から、福島県以外の汚染地域の子どもたちへの政策は国は責任を放棄したと考えた方がいい状況にあります。
これからの活動は「東日本被ばく児童救援」として、汚染の高低にかかわらず、保養・検診の運動を広げていくための話し合いをします。
これは、今までのようなネットワークをつくって終わりという活動ではありません。
実際に自分の子供を保養に出したい人たちの自助グループです。」


多くの皆様のご参加をお待ちしております。よろしくお願いいたします。