恵泉女学園大学大学院では、来る11月の恵泉祭・多摩フェスティバルにおいて、シンポジウム<3・11以後の社会と私たち>を 以下のとおり開催いたします。

下記転送歓迎
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恵泉女学園大学大学院主催 シンポジウムのご案内】
http://www.keisen.ac.jp/blog/graduate/2011/09/311.html

恵泉女学園大学大学院では、来る11月の恵泉祭・多摩フェスティバルにおいて、シンポジウム<3・11以後の社会と私たち>を
以下のとおり開催いたします。どうぞご参加ください。


シンポジウム<3・11以後の社会と私たち>


M9超の地震、数十メートルに達する津波、そしてレベル7という深刻な原発事故。2011年3月11日まで、それらは少数の人々だけが想定する可能性にすぎなかったが、この日を境に既存の現実となった。このシンポジウムではその事実を踏まえ、大規模な天災が人災に繋がっていくリスクを内包したまま展開していたこれまでの政治・産業・社会の仕組みを認識し、そのリスクが明白となった現在における私たちの課題を考える。


日時:2011年11月6日(日) 14:00−16:00

場所:恵泉女学園大学 J棟202教室
   〒206−8586 東京都多摩市南野2−10−1
   小田急線・京王線多摩モノレール「多摩センター」駅下車、スクールバス約8分


プログラム

基調講演:「異教の神のパニヒダ―宗教から原発を考える―」※
      作家・福聚寺住職 玄侑宗久
      (『中陰の花』により芥川賞受賞)
 ※パニヒダとは、正教会系で行われる通夜のようなもの、
 「異教の神」とは、むろん原発のことです。
 日本のアニミズム的、あるいは習合的土壌への
 アレンジなき受け容れとその失敗を、
 宗教的見地から話したいと思います。(玄侑宗久


討論:開沼博
社会学者・東京大学大学院学際情報学府博士課程 (『フクシマ」論―原子力ムラはなぜ生まれたのか』著者

大澤信亮
文芸批評家・日本映画大学准教授・恵泉女学園大学講師『神的批評』著者)


司会・総括:武田徹
恵泉女学園大学大学院教授・人文学部教授
(『私たちはこうして「原発大国」を選んだ』著者)

主催:恵泉女学園大学大学院 (担当:人文学研究科)
問い合わせ先:恵泉女学園大学庶務課 ( tel: 042(376)8211)